顔と首肩のセルフマッサージ|力を抜くリラックス法
自宅でできる顔・首・肩・手のセルフマッサージのやり方を紹介。呼吸とあわせて力を抜くリラックスの時間として、安全に行うための注意点もまとめました。
目次
セルフケアは「頑張らない」ことから
心地よさは強い力から生まれるのではなく、呼吸が深くなり、体の力が抜けたときに自然と訪れるものだと考えられます。
この記事では、自宅で気軽にできるセルフケアの考え方を紹介します。ここで紹介するのは、あくまでリラックスのための時間づくりです。小顔になる、むくみが取れるといった効果をうたうものではありません。体調に不安のある方、持病のある方、妊娠中の方は、事前に医師に相談してください。
始める前の準備
まずは落ち着ける環境を整えましょう。部屋の照明を少し落とし、楽な姿勢で座ります。手を洗って清潔にし、爪が伸びている場合は肌を傷つけないよう整えておきます。
顔や首に触れるときは、肌の摩擦を減らすために、普段使っているクリームや乳液などを手に取ってからにすると安心です。そして何より大切なのは呼吸です。鼻からゆっくり吸って、口から細く長く吐く。これを数回繰り返すだけでも、気持ちが少し落ち着いてくるのを感じられると思います。
顔のセルフマッサージのやり方
手のひら全体を温めるように軽くこすり合わせ、そのまま両手で顔を包み込みます。数回呼吸をしながら、手のぬくもりを感じてみてください。これだけでもリラックスのスイッチが入りやすくなります。
次に、指の腹を使って、額の中心からこめかみへ向かってやさしくなでます。眉の上、頬の高い位置、あごのラインも同じように、内側から外側へ。力加減は「肌が動かない程度」が目安です。目のまわりは皮膚が薄いので、強く押したりこすったりしないようにしましょう。
首・肩まわりのセルフケアとストレッチ
デスクワークやスマートフォンの使用が続くと、首や肩がこわばったように感じる方は多いと思います。まずは肩をゆっくり耳に近づけるように持ち上げ、ストンと落とす動きを数回繰り返します。
続いて、反対側の手で肩に手のひらを置き、包み込むようにしてゆっくり呼吸します。首を前後左右にゆっくり傾けるストレッチも、無理のない範囲で行ってみてください。痛みを感じるほど伸ばしたり、勢いをつけて回したりするのは避けましょう。首は大切な部位なので、強く押すことはおすすめしません。
手のセルフケア
手は自分で触れやすく、セルフケアを始めやすい場所です。ハンドクリームを塗るついでに、片方の手の親指で、もう片方の手のひらを円を描くようにほぐしていきます。指は付け根から指先へ向かって、一本ずつやさしくつまむように。
手に触れていると、それだけで気持ちが落ち着くと感じる方も多いでしょう。寝る前の数分間、手をいたわる時間をつくることは、一日の終わりの区切りにもなります。
安全に楽しむための注意点
肌に傷や炎症、湿疹がある部分には触れないでください。発熱しているときや、飲酒後、体調がすぐれないときも控えましょう。セルフケアの最中に痛みや違和感を覚えたら、すぐに中止してください。
また、マッサージ器具やオイルを使う場合は、製品の使用方法をよく読み、肌に合うかを少量で確かめてから使いましょう。体の不調が続く場合は、セルフケアで何とかしようとせず、医療機関を受診することが大切です。
呼吸とあわせて行う、簡単な流れ
慣れないうちは、次のような短い流れを試してみてください。まず3回深呼吸。次に手のひらで顔を包んで3呼吸。額からこめかみへ数回なで、肩を上げ下ろしして、最後に手のひらをほぐす。全部で5分ほどの時間です。大切なのは手順を正確に守ることより、自分が心地よいと感じるペースを見つけることです。
「ゆっくりでいい」と思えることが、リラックスへの近道です。、時間を気にせず、自分のための数分間として楽しんでください。
よくある質問
- Q. 毎日やったほうがいい?
- 回数に決まりはありません。続けやすいタイミングで、気持ちよいと感じる範囲で行いましょう。
- Q. 強く押したほうが効きそうな気がします。
- 強い力は肌や体に負担をかけることがあります。セルフケアは「心地よい」と感じる程度の弱い力を目安にしてください。
まとめ:自分をいたわる時間として
セルフケアの目的は、何かを劇的に変えることではなく、自分の体に意識を向け、いたわる時間を持つことだと私は考えています。忙しい毎日の中で、数分でも呼吸を整え、手のぬくもりを感じる時間をつくってみてください。
このサイトでは、今後も無理なく続けられる体のケアについて発信していきます。
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